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高血圧の治療

高血圧は自覚症状が乏しいまま進行し、気づいた時には脳卒中や心筋梗塞、腎不全など命に関わる病気を引き起こす可能性のある疾患です。
港町診療所では、(日本内科学会認定)総合内科専門医が在籍しており、合併症の予防も含めた総合的な医療を一人ひとりの生活習慣に合わせて提供することを心がけています。
横浜駅きた東口Aから徒歩5分、京急線神奈川駅から徒歩2分の通いやすい立地で、仕事帰りの受診や継続的なフォローにも便利です。

高血圧についてのよくある質問

Q1. 一度薬を飲み始めると、一生やめられませんか?
A1. 必ずしもそうとは限りません。生活習慣の改善により血圧が安定すれば、減薬や中止が可能な場合もあります。ただし自己判断で中止せず、医師と相談の上で調整しましょう。

Q2. 家では血圧が正常なのに病院では高いです。
A2. これは「白衣高血圧」の可能性があります。当院では家庭血圧の測定方法もアドバイスしていますので、正確な評価のためにご相談ください。

Q3. 健診で高血圧と言われましたが、症状はありません。大丈夫でしょうか?
A3. 自覚症状がなくても、高血圧によって気が付かないうちに血管や臓器の障害が進んでいきます。放置せず、早めの受診をおすすめします。

高血圧の症状について

高血圧そのものに症状が出ることはあまりありません。しかし、以下のような症状があった時に血圧を測定してみて高いことに気づいて来院される方がおられます。

  • 頭痛
  • めまい
  • 動悸(どうき)
  • 顔のほてり
  • 耳鳴り
  • 目のかすみ

こうした症状は高血圧以外の原因で起きていることが殆どですが、高血圧は機会をとらえて測定しなければ気が付きません。症状の有無に関わらず定期的な血圧測定が非常に重要です。

高血圧の原因について

高血圧には、明確な原因が特定できない「本態性高血圧」と、病気が原因となっている「二次性高血圧」があります。

① 本態性高血圧(ほんたいせいこうけつあつ)

→ 約9割を占めるタイプ。原因は一つではなく、

  • 遺伝(家族に高血圧が多い)
  • 塩分のとりすぎ
  • 肥満
  • ストレス
  • 運動不足、喫煙、飲酒
  • 加齢による動脈硬化の進行

などが関係しています。

②二次性高血圧の例

→他の病気が原因で血圧が上がったものです。

  • 腎臓の病気
  • ホルモンの異常(副腎、甲状腺など)
  • 薬の副作用(ステロイドなど)

などが原因になることがあります。

当院では必要に応じて、血液検査や尿検査、心電図、エコーなどを使って二次性高血圧の鑑別や高血圧の合併症の検索も行っています。

診断基準(どこからが高血圧?)

測定方法 正常値 高血圧の目安
病院・健診で測った血圧 140/90 mmHg 未満 140/90 mmHg 以上
家庭で測った血圧(朝・夜など) 135/85 mmHg 未満 135/85 mmHg 以上

※最初は緊張して高く出ることもあります。何回か測って低くなってから判断します。
当院では、測定時の緊張による「白衣高血圧」にも注意を払って診療しています。

高血圧の治療(薬と生活の両方が大切)

生活習慣の改善

まずは「薬に頼らない方法」もとても大事です。

  • 塩分を控える(1日6g未満を目標に)
  • 野菜を多くとる
  • 適度な運動(ウォーキングなど)
  • 禁煙、節酒
  • ストレスをためない、睡眠をとる

薬による治療(降圧薬)

生活改善でも十分に下がらない場合に使います。
薬の種類は主に次の5つです。

薬の種類 主な働き よく使われる例
カルシウム拮抗薬 血管を広げて血圧を下げる アムロジピンなど
ARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬)  血管をしなやかにして下げる  ロサルタンなど
ACE阻害薬 同じく血管を広げる薬  エナラプリルなど
利尿薬 余分な水分・塩分を体から出す トリクロルメチアジドなど
β遮断薬 心臓の働きをゆるめて血圧を下げる メトプロロールなど

薬は「組み合わせ」で使うことも多く、体質や合併症に合わせて選びます。

放っておくと起こる合併症(血管のダメージ)

血圧が高い状態が長く続くと、血管が「硬く・もろく」なります。
その結果、次のような病気を起こしやすくなります。

臓器  主な合併症
脳  脳卒中(脳出血・脳梗塞)
心臓  狭心症、心筋梗塞、心不全
腎臓  慢性腎臓病(人工透析の原因にも)
目  網膜症(視力障害)

所長より

当院には、日本内科学会認定の総合内科専門医と日本医師会認定産業医が在籍しており、働く世代からご高齢の方まで幅広く診療しています。
高血圧の診療では、薬を出すだけでなく、患者さんの生活スタイルや価値観に寄り添いながら、無理のない治療計画を立てることを大切にしています。

また、心電図や胸部X線撮影、24時間心電図など院内検査で合併症の診断も可能です。更にCTスキャンやMRI、心臓超音波検査などの検査を連携している近隣の病院の設備を共同利用することで必要時は迅速に検査をすることができます。
高血圧の診断を受けた方、健診で血圧が高いと言われた方、少しでも気になる症状がある方は、お気軽に港町診療所へご相談ください。

 

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